【桜えびご飯の素】手軽に本格的な桜えびの炊き込みご飯

桜えび01

「桜えびご飯の素」は、素干し桜えび(静岡県駿河湾由比港産)とこだわりの調味液がセットになった炊き込みご飯の素です。2合用1合用があります。

「桜えびご飯の素」の商品特長やストーリー、レシピを紹介します。

「桜えびご飯の素」とは

桜えびご飯の素1

素干し桜えびとこだわりの調味液がセットになった商品で、ご家庭で手軽に本格的な「桜えびご飯」がご賞味いただけます。
化学調味料を入れないで、桜えび本来の風味を味わうことができる商品で、とても人気のある商品です。
箱タイプの2合用、袋タイプの1合用の2種類があります。

「桜えびご飯の素」の商品内容

2合用(箱タイプ)

桜えびご飯の素2合用

【名称】炊き込みご飯の素
【原材料名】調味液(還元水あめ、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、発酵調味料、食塩、こんぶエキス、清酒、かつおだし、酵母エキス)、素干し桜えび(駿河湾由比港産)
【内容量】54g(調味液48g、素干し桜えび6g)
【賞味期限】5か月
【保存方法】直射日光、高温多湿な場所を避ける
【製造者】原藤商店
【栄養成分表示(製品100g当たり)】熱量146kcal、たんぱく質10g、脂質1g、炭水化物30g、食塩相当量11.0g

1合用(袋タイプ)

桜えびご飯の素1合用

【名称】炊き込みご飯の素
【原材料名】調味液(還元水あめ、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、発酵調味料、食塩、こんぶエキス、清酒、かつおだし、酵母エキス)、素干し桜えび(駿河湾由比港産)
【内容量】27g(調味液24g、素干し桜えび3g)
【賞味期限】5か月
【保存方法】直射日光、高温多湿な場所を避ける
【製造者】原藤商店
【栄養成分表示(製品100g当たり)】熱量146kcal、たんぱく質10g、脂質1g、炭水化物30g、食塩相当量11.0g

「桜えびご飯の素」の使い方

  1. 炊飯器の内釜に、といだお米2合と「調味液」を入れ、白米と同じ水加減にし、よく混ぜます。
  2. 上に「桜えび」をのせ炊飯します。
  3. 炊きあがりましたら、混ぜ合わせてから盛り付けてください。

・袋タイプ(1合用)の場合は、お米1合で炊飯してください。
予約炊飯は避けてください。

桜えびをフライパンで少し炒めた後、内釜に入れて炊くと、さらに風味が増します。

「桜えびご飯の素」のまとめ

味にこだわり、デザインにこだわった商品です。現在では、当店の看板商品と言えるほどの存在感があります。自信をもって、オススメします。是非、ご賞味ください。

よくある質問

家族が多いので2合用をお米3合で炊いても良いですか?

2合用で調整してあるので、3合で炊くと、味が薄くなります。その場合には、お醤油、お酒などを少し追加し(可能であれば桜えびも)、味のバランスを整えてから、炊いてください。

他に何の具材が合いますか?

刻んだニンジンやタケノコ、枝豆、キノコ類、刻んだ油揚げがオススメです。季節の食材などを入れるなど、是非、いろいろお試しください。
※当商品を食べることが初めての方は、是非、まずは、具材は「桜えびのみ」でお召し上がりください(__)

「桜えびご飯の素」の軌跡

2008年秋、新商品(当時は3合用規格のみ)として発売開始しました。発売当時、県内の各テレビ局や新聞社、ラジオ局などで多く取り上げていただき、多くのタレントさんにも食べていただくなど、話題になった商品です。
「桜えび=かき揚げ」という印象が強い。そのイメージを変えたい気持ちも強かったことを覚えています。
翌年2009年にパッケージを一新しました。さらにその翌年2010年には、静岡市ブランド「しずおか葵プレミアム」として認証され、2016年には、⽇本全国の優れた産品として「フード・アクション・ニッポン アワード 2016」に入賞しました。
同時に、同居家族数の減少傾向を見据え、2014年に1合用規格の販売を開始し、2019年には3合用規格を2合用規格に変更し、現在に至ります。

「桜えびご飯の素」に至るまで

2000年頃に開催された桜えび祭りで、素干し桜えびを炊き込んだご飯のおにぎりを販売したら、とてもよく売れました。翌年、そのまた翌年もよく売れました。すると、お客様から「レシピが欲しい」という声を聞きました。そこで、レシピを作り、素干し桜えびを購入されたお客様に渡すようになりました。「この前のレシピで作ったら美味しかったよ」「レシピだけ送って欲しい」などとても好評でした。
その後、2008年に私(15代目)が家業に入ったことをきっかけに、もっと手軽に作れないか、もっと美味しく作れないか、という思いで、商品開発を始めました。

「味」の苦労

桜えびご飯の素4

せっかく商品を開発するなら、化学調味料に頼らずに、桜えび本来の風味を満足に味わえる商品にしたい、を目標に進めました。
一番の肝になる「味」については、とても苦労しました。なぜならば、当店のある由比では、基本的に料理の味が濃く、甘く、しょっぱいという味付けが普通です。決して全国の方々に受け入れてもらえる味ではない、と思いました。「地元の味」と「全国の方に桜えびの美味しさが伝わる味」の違いを理解し、味の最終着地点をイメージすることに苦労しました。何度も調味液の試作をし、その度に何杯も桜えびご飯を試作し、食べました。また、店頭では、多くの方に試食をしていただき、その結果、味が完成しました。

現在は、パッケージや規格が変わりましたが、味は開発当時のままです。

「パッケージデザイン」のチカラ

桜えびご飯の素 デザイン比較

2008年に新商品として販売を開始した時のパッケージを2010年に一新しました。
当時は、「由比と言えばさった峠。青い色をベースにした商品はあまりないから目を引くぞ」という思いで、自分なりに思いを込めたデザインにして、発売を開始しました。しかし、商品を買っていただいたお客様からは、「せっかく美味しいのに、このデザインだと伝わらない」「ダサい」などとお声をいただきました。当時は、これが良いんだけどな、と思いながらも、「確かに、美味しさが伝わるデザインになれば、桜えびをもっと多くの方に食べていただけるのではないか?」と考えるようになりました。新発売の翌年2009年、プロのデザイナーさんに、商品に込める思いや背景を伝え、デザインを依頼しました。その後、新デザインが出来上がり、テスト販売、アンケート調査などを経て、現在のパッケージデザインに至りました。
開発当時のデザインを見ると「我ながら、インパクトある見た目だなぁw」と思います。それと同時に「初年度に本当にたくさんの方に買っていただけたお蔭で、今がある」と感謝でいっぱいです。現在の新パッケージにしたことで、「美味しさが伝わるようになった」「手土産に使う」など多くの方に利用していただいています。

箱のサイズ、形、模様。また、開封すると「さった峠」が立体的に楽しめるデザインに仕上げました。食べる前から食べ終わった後まで、楽しんでいただきたい。そんな、見えないところまでこだわった商品です。

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