
「釜あげ桜えび」は、由比漁港で競り落とした桜えびを自社工場の大釜で茹で、パックに詰め、冷凍しました。
絶妙な塩加減で仕上げた甘み、香りと鮮やかな彩りが特長です。
冷蔵庫内で解凍し、そのままでも、お料理に使用するなど、幅広いメニューで活躍します。
「釜あげ桜えび」の出来るまで、おすすめレシピを紹介します。
「釜あげ桜えび」とは

桜えびは、静岡県駿河湾で年2回の漁期に水揚げされます。漁は夜間に行われ、競りは翌朝に行われます。競り落とした桜えびを自社工場に持ち帰り、大釜で茹で、パックに詰め、冷凍したものが「釜あげ桜えび」です。
「釜あげ桜えび」が製品になるまで


「釜あげ桜えび」の最も大切なものは、塩加減です。
競り落とした桜えびを自社工場に持ち帰り、大釜で茹でます。桜えびの甘みを引き出す塩加減にし、沸騰した湯の中に、桜えびを入れて、茹でます。身がふっくらする加減で大釜から出します。一気に粗熱を取り、製品に仕上げ、冷凍します。
「釜あげ桜えび桜えび」のおすすめレシピ
下記を参考に、美味しくお召し上がりください。
※他にもオススメの食べ方がありましたら、コメント欄にご記入の上、教えてください。
玉子焼き

- ボウルに卵を割り入れ、白身を切るように溶きます。その後、解凍した釜あげ桜えび、砂糖・塩で調味し、混ぜ合わせます。
- フライパン(玉子焼き用)を中火で熱し、サラダ油をひき、キッチンペーパーで余分な油を拭き取ります。
- 中火のまま[2.]を1/4量を流し込み、半熟状になったら手前に巻いて奥に移動します。これを3回くり返します。
- [3.]を巻き簾に乗せ、丸めながら形を整えます。食べやすい大きさに切り分けて出来上がりです。

・甘めがオススメです。
たまごとじ丼

- ボウルに卵を入れ、箸で卵黄を切るように、溶きます。
- フライパンに、適量のめんつゆを入れ、中火にかけ、ひと煮立ちしたら、釜あげ桜えび、玉ねぎ(5mm幅カット)を入れます。
- 玉ねぎが半透明になり火が通ってきたら、[1.]を半分入れ中火で1分程煮て卵が固まってきたら、残りを入れ1分程加熱し火を止めます。
- 丼にごはんを入れ、[3.]を盛り付けたら完成です。

・[2.]を甘く仕上げたり、きのこを入れたり、お好みでどうぞ。
・お好みで、刻み海苔、三つ葉などをトッピングすると彩りよく、美味しく仕上がります。
「釜あげ桜えび」のまとめ
桜えびの甘み、香り、彩りが贅沢に楽しむことができる「釜あげ桜えび」。様々な料理に入れることで、普段の料理が、食卓で華やかになります。ぜひ、ご家庭で、釜あげ桜えびを、ご賞味ください。
よくある質問

Q1.解凍した「釜あげ桜えび」を、明日食べようと思うのですが…どうでしょうか?

A1.乾燥に気を付けて、冷蔵してください。(温度と乾燥に気を付けていただければ、2日間ほどは大丈夫です。全体的に色がオレンジ色になったり、匂いが変わってしまっていたら、加熱調理をしてから、お召し上がりください。状態が不安でしたら、無理をせず、(もったいないですが)廃棄をしてください。

Q2.解凍した「生桜えび」を、自宅の冷凍庫で冷凍しても良いですか?

A2.はい、大丈夫です。ただし、乾燥に気を付けて、保存してください。保存状態にもよりますが、全体的に白色になると、風味が抜けてしまいます(冷凍焼け、と言います)ので、そうなる前に、お早めにご利用ください。

Q3.「釜あげ桜えび」が乾燥してしまいました。茹でた方が良いですか?

A3.乾燥した釜あげ桜えびがピンク色であれば、お味噌汁やお吸い物などのトッピング具材にご利用ください。もし、白色に退色してしまっていたら、冷凍焼け、という状態になっており、すでに風味は抜け、おそらく冷凍庫内の匂いが移ってしまっている状態と考えられます。その場合は、(もったいないですが)廃棄をしてください。

Q4.「釜あげ桜えび」で、かき揚げを作っても良いですか?

A4.はい。作り方は、「生桜えび」で紹介した通りです。バラ揚げでもOKです。是非、お試しください。
コメント