【ちりめんじゃこ】しらすの香りや味が凝縮

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「釜あげしらす」は、しらすを大釜で茹で、干し、パックに詰めました。。
絶妙な塩加減で仕上げた甘み、香りが特長です。

そのままでも、食べられますが、様々な料理でも活躍します。

「ちりめんじゃこ」の出来るまで、おすすめレシピを紹介します。

「ちりめんじゃこ」とは

しらすは、3月中旬から翌年1月上旬に水揚げされます。朝に出漁し、水揚げした後、ただちに競りが始まります。
競り落としたしらすを自社工場に持ち帰り、大釜で茹で、干し、パックに詰め、冷凍したものが「生しらす」です。

・由比のしらす漁は、目の前の漁場で一艘曳きにより行われるため、鮮度良いしらすが水揚げされます。
・当店は、由比漁港の競り場から車で2分です。

「ちりめんじゃこ」が製品になるまで

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釜あげしらす01
ちりめんじゃこ

「ちりめんじゃこ」の最も大切なものは、干し加減です。
競り落としたしらすを大釜で茹で、干します。乾燥具合を見て、途中、返し作業を行い、最終の乾燥具合を見て、回収します。選別後、パックに詰めたものが「ちりめんじゃこ」です。
その日の気温、湿度、風などの影響により完成までの時間が異なります。

・別の魚の子やイカの子などが入り、これらは、チリモン(チリメンモンスター)として、子供たちに人気があります。エビ・カニの子(幼生)やウナギ・アナゴの子(レプトケファルス)、タチウオの子なども入ります。※選別の時に取り除きます。

「ちりめんじゃこ」のおすすめレシピ

下記を参考に、美味しくお召し上がりください。

※他にもオススメの食べ方がありましたら、コメント欄にご記入の上、教えてください。

炊き込みご飯

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  1. 研いだお米(2合)に酒(大さじ1)、みりん(小さじ1)、塩(小さじ1)、淡口しょうゆ(小さじ1.5)と、ちりめんじゃこ(13g)を入れます。
  2. 水を2合の目盛りまで入れ、よく混ぜて、炊飯してください。
  3. 炊き上がり後、10分ほどそのまま蒸らしてから、全体を軽く混ぜ、茶碗に盛り付けてください。

ごま、季節の山菜や豆などと一緒に炊飯しても、美味しく仕上がります。

いろいろ

  • カリカリじゃこ…フライパンにごま油を敷き、ちりめんじゃこを炒めて出来上がり。サラダやパスタにトッピング。
  • 他にも、チャーハンやかき揚げの具材にオススメです。野菜に和えたり、豆腐や大根おろしにのせたり、卵かけごはんに入れる、などと他にも様々な料理で活躍します。

「ちりめんじゃこ」のまとめ

ちりめんじゃこの一番の特長である凝縮された濃厚な風味を楽しむことができます。単品でおかずにもなりますが、様々な料理の彩り、風味のアクセントにもどうぞ。ぜひ、家庭で、様々な料理にご利用し、ご賞味ください。

よくある質問

Q1.「ちりめんじゃこ」は冷凍庫で保管した方が良いですか?

A1.長期保管の場合は、冷凍庫でも良いかもしれません。しかし、何回も出し入れする(温度変化が激しい)と期限内においても風味を損なう恐れがありますので、ご注意ください。保存料などの添加物は一切使用していないため、いずれにしても、お早目にご使用いただくことをお勧めします。

Q2.ちりめんじゃこの色が、買った時と変わったような気がしますが、食べられますか?

A2.黄色くなった:しらすの脂分が酸化してしまったと思われます。風味が損なわれた状態ですので、無理をせず、廃棄をしてください。
冷凍庫に入れていたら白くなった:冷凍焼けが起こっています。冷凍庫の匂いがつき、風味が損なわれた状態ですので、無理をせず、廃棄をしてください。

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